ADHD であったであろう代表的人物たち
発明家 : エジソン 小学校から不登校になったが、母親の援助もあり、自宅で興味のあることのみをとことん追求し、偉大な発明家に。
音楽家 : モーツァルト 3歳で楽器を弾き5歳で作曲家となる。 成人後も落ち着きがなく、躁うつの波が激しく、下品な言葉を吐き、アルコール依存と消費癖は死ぬまで続いたと言われている偉大な作曲家。
プリンセス : ダイアナ 少女時代に学業成績の得手不得手が著しく、英王室の皇太子と結婚するも、王室内での人間関係がうまく築けず、感情の不安定さからか皇太子との喧嘩も絶えず、また、夫との不仲中に過食や不倫騒動も起こす。
戦国の武将 : 織田信長 少年時代は奇行や奇異な服装で「うつけ」と言われ、多動衝動性が強く、すぐにキレる人物で、残虐な行為もいとわず天下統一を目指した。 その一方で、人物本位で人材を登用したり、自由な経済交流システムを作ったり、文化芸術にも造形が深く、様々な面で独創性・新奇性を発揮した。
これらの人たちは、常人では考えられない発想からアイデアを出し、特定の分野で才能を発揮した人たちで、それまでの常識を覆し世の中を変えた人たちです。生物学的多様性をもち(一般人とは違い)、変革期に現れて事を成し、変革をもたらして、ある時突然と消える、と言ったパターンの人が多いようです。 突然変異とまでは言わないですが、大げさに言うと、太古の昔より今に至るまで、こういう人・ギフテッド が危機的状況の時に現れたからこそ、人類は滅びたり衰退したりせずに発展してきたとも言えるのではないでしょいか。
参考図書 「大人の“かくれ発達障害”が増えている」 岩橋 和彦 著
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