ADHD 家族や周囲の人が出来る対応は。


ADHD の方の、ご家族や周囲の人が出来ることとして、まず本人を理解することから始めましょう。
対人関係や社会生活でトラブルが起こっても、本人の性格や相手のせいだと思いがちです。
しかし非難するだけでは問題は解決しません。むしろ本人の自尊心が低下して、二次障害につながってしまいます。 本人も、なぜうまくいかなかったのか分からず、困ったり悩んだりしているはずです。
まずは、周囲の人がADHD であることに気付き、認めること。 適切な対応と支援をしていけば、トラブルを起こさずに社会で生活できます。 本人の状況を予測できれば、支援の対策を講じることができます。

本人の特性ととらえて、マイナス面ばかりではなくプラスの面に注目しましょう。
何が得意で、どんな能力を発揮できるか注目して、本人のいい面や得意なことを、どんどん言葉にして伝えれば、本人の自信につながります。

「常識がない」と言わない。 
自分でも薄々そう感じているもの。 本人にとっては、最も落ち込む言葉だそうです。

プライドを傷つけない。
大人として、プライドを傷つける言葉は避けましょう。


参考図書 : 大人の発達障害に気づいて・向き合う完全ガイド  黒澤 礼子 著



HSP アダルトチルドレンの方へ 心理セラピー

HSP(ハイリー センシティブ パーソン)アダルトチルドレン 境界線越えの環境で育った方へ。 「生きぐるしさを感じる毎日からの解放!」『本来の自分にかえる!」をお手伝いする 心理セラピスト 兼 庭師 秋山あらた 山梨にて、自然と共に生き、本来自然の自分に還るセラピーをテーマに活動をしています。